『生霊と謎じいさん』 天気:雨のち晴れ
※本日の日記は怖い話です。苦手な方は読まない方がいいでしょう。
今日は午前中専門のパートさん(以降AMさん)と、怖い話になりました。
事の発端は、ここらへんの地域は「死人の居住地(墓地)と生者の居住地が近い」という話題から。
ちなみに、AMさんはここから遥か北の地出身の娘さんで、正直『生活習慣とか全然違う南国に、なぜ移住してきた!?』と思います。
でもとても気さくな子で、ここにずっと住んでる私よりも友達がたくさんいます。
話を戻しまして……
そこから、私がAMさんに近辺の不審死事件などの話をしてしまって、怖い話に発展。
嫌な発展。
私、幽霊とかホント怖い。
AMさんが私にしてくれた話の要点をまとめますと、
AMさんは、元カレの生霊に憑りつかれたことがあるらしく、その当時は3回ほど事故に見舞われたそう。
自分では、「アンラッキーなことが続くな」程度の認識だったみたいですが、後ほど、霊感ある知り合いに生霊の話を知らされ、とても怖い思いをしたとのこと。
お寺の方にお祓いしてもらう事になったのですが、日にちは1週間後、その間、愛犬が守ってくれたみたいです。
天井に向かって吠えてたらしい。
「お祓いが終わるまではその犬と一緒にいないと、死ぬかもしれない」と、知り合いの方からは言われてたらしいです。
その後、ちゃんと無事にお祓いしてもらって、今は平気なんだとか。
そのAMさんの恐ろしい語り口に、私、もう、ガチでガクブル。涙目。
先輩に「あ。風ちゃんが震えてる!(笑)」って、そのあとは冗談話になりました。
でも、私も連れて行かれそうになったことがあるんですよね……
もう何年も前のことですが、見知らぬジジィの霊でした。
怖すぎて、あまり人には話してない出来事ですが。
いつだったか、夜寝ていると、急に体が重くなり、空気が重く息苦しくなりました。
夢か現かわかりませんが、目の前に見知らぬおじいさんがいました。
怖い顔で。
そして、私の手をグイグイ引っ張って行こうとするのです。
抵抗しようとしても、体が全く動かず、声も全然でない。
いわゆる金縛りというやつですね。
でも、おじいさんが掴んでる腕だけは、不思議とグラグラ揺れてました。
『やばい!絶対私を道連れにしようとしてる!』と本能的に察知して、心の中で必死に「いかない!私は一緒に行かない!離せ!」と繰り返しました。
それでも、グイグイ引っ張る。
もう本当に怖くて、なんとか体を動かそうともがきながら(実際は全く動かせてないのですが)「行かないってば!イヤだってば!」と心の中で叫んでました。
そんな攻防がちょっと続いて、相変わらず動かないし声も出ないしで、だんだん腹が立ってきて「しつこい!行かないっつってんだろ~がっ!!」と、あらん限り叫び踏ん張りました。(実際声は出てなかったですが)
その瞬間、ふっと体が軽くなって動けるようになって、周りの重苦しい空気もなくなりました。
もう、飛び起きましたね。
そこから眠れません。お清めのために塩を持ち出したものの安心できず、恐怖でガクブルしてました。
あのおじいさん、誰だったのでしょう。
謎です。
そして、二度と来るな。
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