自律神経が失調気味な人のヤンデル日記

自律神経失調症を患ってしまった私の毎日を綴った日記的なもの。心の整理のため思っていること、できごとなど書いていきます。興味のある方は、どうぞご覧ください。

『デマだぜ 質の悪い』 天気:曇り

今日は特に書く事もないんですよね~

どうしましょうか……何かないかな~……

 

 

あ。

今日はひょんなことから「デマ」についてグーグル先生に教えてもらったのでした。

(仕事もちゃんとしてますよ。ホントですよ)

いや~、軽い気持ちで調べたら、紀元前まで飛ばされましたよ。

せっかく覚えたので、忘れないうちにまとめることにします。

 

 

 

デマの語源は「デマゴーゴス」

扇動政治家を指します。

最初は、民主指導者という意味合いだったみたいですが、あまりよくない意味合いに変わってしまいました。

そして現在では、嘘情報・眉唾情報のことを指す言葉になってしまってますね。

 

事の発端は紀元前430年以降のギリシャ

ギリシャアテネでは当時、ポリスという民主政治が確立されてました。

民主とはいっても、実際は名門出の方々。立場もあり、責任もしっかりしてました。

 

ですが戦争が起こり、責任ある立場の指導者が亡くなってしまい、残るは平民代表者のみ。

彼らには民衆以外、後ろ盾はありません。

そこで彼らは民衆を舌先三寸で時に煽り、時に迎合し、支持を得て権力を手にしていきました。

ですが、彼らは名門の方たちとは違い、責任ある立場には立ちませんでした。

なので、何か失策をしでかしたところで、責任はあやふや。国民の批判を浴びることもなく……

こういった、無責任な連中を扇動政治家と言うようになり、ポリス自体が弱体化していったとさ。

 

とっぴんぱらりのぷぅ。

 

余談ですが、彼らは周辺同盟国を巻き込み、戦争をひっかきまわし、長期化させ、あげくアテネは負けました。

責任を取ったのは軍(現場)の指揮官たち。

 

 

 

 

うん。あれですね。

「民衆を扇動して支持を得て政治家になって、失策しても責任取るのは下々の実行する人たち」という構図。

今の日本みたいだね。

アテネから何千年もたってるのに、いつ学ぶのだろう……我が国のデマゴーゴスたちは……

そのうち弱体化する……あ!もうしてるか!

 

 

いい加減、誰か新しい政治のシステムを作ってくんないかな~

(他力本願)

 

 

 

 

 

 

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