『人は見かけによらないのだ。って改めて思った』 天気：晴れ

こんばんは。

相変わらず更新できず、情けなさを感じるこの頃ですが、今日はがんばりますね。

私の職場には、月の半分も仕事に出ていない間に、午前勤務のパートさんが２名増えていました。

１名は２０代のお肌ピチピチっ子（うらやま～）で、気の抜けた感じの今時の若者という感じのお嬢さん（子持ち）なんですが、もう１名はアラフィフの方です。

どちらも社交的で、究極の人見知りである私にニコニコしながら声を掛けてきてくれます。

（私の方は緊張してまともにしゃべれませんが。）

今日は２０代の子は休みで、アラフィフさん一人でした。

割と頻繁に話しかけてくれたり、たかだか石油ストーブ点けるのにまごつく私に、一緒に灯油の補充をしてくれたり点火の様子を見てくれたりしました。

（ざっくばらん過ぎて、正直、戸惑うばかりですが。）

そんな話しかけられの最中に、アラフィフさんが

「この間、カラオケ行ってきて、アニソン祭りだったんですよ～w」

とおっしゃいまして。。。

『へっ……！？』

すごい違和感を感じて思わず聞き返してしまいました。

だって、このアラフィフさん、見かけは本当に井戸端会議するそこらへんの主婦なんですもん。

アニメじゃなくて、ワイドショーとか仰天ニュースとか見ながらおせんべい食べてるって言われた方が、絶対しっくりくるんです。

それが、「カラオケでアニソン祭り」って文言が出てきたんですよ。

違和感しか感じない。

そんなアラフィフさん、私が驚いてるのがおかしかったのか、笑いながら語ってくれました。

曰く「アニメが一般的に認知されて、普及し始めたのが自分たちの世代で、その頃からアニメ見てる」

曰く「妹や娘たちなんかは、コスプレの衣装自分で作って、レイヤーの集まりとかにも参加している」

「コスプレ」だの「レイヤー」だの、アラフィフさんが当たり前のように言う姿に、違和感あり過ぎて固まる私。

やっと絞り出した言葉が『じ、自分で服作れるって、すごいですね……』でした。

我ながら、なんとも情けない返し。

（もっと他に、話が広がる返しがあったろうに。）

そのうえ、噛んだし。

そんなダメコメントにも嬉しそうに

「ああいう服って、売ってないからね～。ほんと、よくやるよねw」

とお返事してくれました。

アラフィフさんはいつも、２０代お嬢よりもグイグイ来られる方なので、対応に戸惑ってしまうことが多々あるのですが、今日ちょっと好きになりました。

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